猛暑の中、アスク試験田の稲刈り始まる

 

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アスク試験田の種子生産:原原種は手作業(左)、原種は種子用コンバイン刈り(右)

最高気温34℃、9月10日も山形市は猛暑に見舞われました。この暑さの中で、アスク試験田の刈り取りが行われました。原原種の中生、山酒4号(玉苗)、酒未来、酒の華、原種の早生、はなの舞です。
原原種は手刈りで、汗びっしょりにながらの作業です。イネ刈りは慣れているとはいうものの、背中を刺す日差しの強さには参りました。
とはいっても、原原種は一番基になるタネです。他品種と混合しないよう、一株一株確認しての刈り取りです。そして刈り取った稲束は杭に架けて自然乾燥します。昔ながらの作業風景をそこに見ることができます。
試験田周囲の田んぼの黄金色が一段と濃くなってきました。8月下旬から続いているこの暑さと少雨、品質に与える影響が心配されますが、間もなく、コンバインが行き交い、田んぼにはエンジン音が響き渡るでしょう。


 

 

2012年9月11日 10:38