山形"春爛漫"

　”つばさ号”桜花を車窓に（霞城公園にて）　　　　　樹齢１２００年、久保の桜（長井市）　

　冬の記録的な豪雪と低温から一気に訪れた春爛漫、山形は今まさに素晴らしい季節を迎えています。
　山形市近郊から望む月山、朝日、奥羽山系の残雪を背景に、桜に続き、さくらんぼ、もも、ラ・フランスなどの果樹の花々が一斉に咲き誇っています。
　そして間もなく、最上川の雪解け水は春耕を終えた田んぼに注ぎ込まれます。山形の短い春は終え、苗の緑と水の青さのすがすがしい初夏の彩へと移り変わるのです。　
　　