山形市、31年ぶりの大雪
1メートル近い雪に覆われたアスクの社屋と試験田
山形県内は2日、激しい降雪に見舞われました。山形市の積雪量は93cm、1981(昭和56年)以来、31年ぶりの大雪となりました。
県内の積雪量は、大蔵村肘折342cmを最高に、西川町大井沢288cm、尾花沢市215cm、小国町211cm、新庄市161cm、米沢市162cm、などとなっています。
雪には慣れているとはいうものの、ドカ雪には驚かされました。これからも雪との戦いは続きます。
今日は節分、そして明日は立春です。白摩を追い払い、一日も早く春を呼び込みたい気持ちです。
でもこの大雪は、里では「天牢雪獄」と称されるほど嫌われていても、峰々に降り積もる雪は、山形にとって、米を育む天からの恵みでもあります。
2012年2月 3日 14:20