秋空のもと、一斉にイネ刈り
朝日町椹平の棚田(9/24)
台風一過、山形県内では澄み切った秋晴れの空のもとで、「はえぬき」、「ひとめぼれ」などの中生品種の刈り取りが最盛期を迎えています。
大型コンバインがエンジン音を響かせている田んぼ、バインダーで刈り取った稲束を一家総出で「杭がけ」しているんぼ、老夫語らいながら「ハセがけ」している山間の田んぼなどなど・・・、山形の秋のいつもながらの風物詩です。
イネ刈りの仕方はそれぞれ違ってはいても、半年かけて育み、収穫した新米を消費者に、そして都会に住む孫達に食べてもらいたい、田んぼで汗する農家の気持ちは皆同じなのではないでしょうか。
本年産の山形の米は品質良好です。おいしい米に仕上げっています。間もなく、デビュー2年目の「つや姫」の刈り取りも始まります。
山形市郊外にて(9/25) 川西町犬川にて(9/24)
2011年9月26日 10:44