酒米の里金山、さらなる飛躍へ

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 酒米の里金山の6月13日の夜、JA金山営農研修室は、集った酒米研究会のメンバーの熱気に包まれました。
 というのは、この夜は、本年度のJGAP認証維持に向けての決起集会があったからです。
 同研究会の松沢信矢会長ら34名は、昨年10月、JGAP認証(団体)を取得しました。酒米の生産者グループが認証を取得したのは全国でも初めてということで、大変注目されました。まさに、酒米の里を自負する金山ならではの快挙でした。
 本集会では、日本生産者GAP協会の田上隆一先生から、認証維持のための研修を受けましたが、なかでも、放射性物質による農産物汚染・影響の説明には熱心にメモをとるなど、生産者の関心は格別に高かったようです。
 本年も、酒米の里金山は、高品質はもちろんのこと、より安全・安心な酒米づくりをめざし、豪雪と震災の影響でスタートは遅れましたが、本格的に始動しました。
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  JGAP認証維持への決意を述べる松沢会長  田上先生の話に熱心に耳を傾けるメンバー
                                

2011年6月14日 14:53