アスク試験田の成育状況-1(6月20日現在)

DSCN1647.JPG いつもの年なら、山形の梅雨入りは6月10日頃というのに、梅雨を忘れたような日が続いています。さくらんぼは赤く色づき、佐藤錦は収穫の最盛期を迎えようとしています。
 そんな晴れわたった空を見上げながら、アスク試験田の成育調査をしました。6月20日現在では、6月中旬が好天で経過したこともあり、これまで遅れていた成育は一気に回復したようです。 草の長さ、茎の数はほぼ平年並み、葉の 数は若干少なめの成育となっています。
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 間もなく、田んぼの水を落として、中干し、作溝の作業が行われます。それまでに、目標とする茎数を確保しておくことが大切です。このため、日頃の田んぼの見回り、きめ細かな水管理を心がけるよう、酒米生産者に呼びかけたところです。
 
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   酒造好適米品種の特性調査                原種栽培圃場の成育

2011年6月20日 15:29