田植え間近、アスク試験田
西蔵王高原のオオヤマザクラと水芭蕉の群落(5月8日)
アスク試験田の苗は タネ播きがいつも
の年より5日ほど遅れたにもかかわらず、天気に恵まれたこともあって、順調に育っています。
成育の進みを表す葉の数は2.0~2.2
枚(前年2.0枚)になっています。5月17日には、恒例になっているアスク社員による試験田の田植えが予定されています。それまでには、苗の葉数は植えごろの3枚ほどに育つでしょう。
月山が真っ白な姿を見せた5月9日、試験田に水が入りました。代掻きです。試験田の周囲の田んぼは代掻き作業の真っ盛り、朝早くからトラクターがエンジン音を響かせ、あぜ道はにぎやかになってきました。
でも、忙しさの中にあっても、トラクターから眺望する月山に、心が和み、豊富な水を恵んでくれることに感謝する、米づくりに励む農家一人一人の気持ちではないでしょうか。
月山を眺望しての代掻き作業(酒未来の田んぼ) アスク試験田に水が入る(5月9日)
2011年5月11日 09:56