山形の米を育む冬の山々

2月下旬に入るや、山形には一気に春が訪れたようです。1月は大雪で、大変な思いをしたのに、一転して、晴天の日々、真っ青な空に輝く出羽の山々がまぶしく見えます。
 田んぼはまだ深い雪に覆われていますが、雪解けを待って始る農作業の前の穏やかな空と山々に心が和みます。
 間もなく3月、山々の雪も緩み、雪解けの滴は小さな筋となって流れ、合流し、最上川に注ぎます。そして、最上川の清冽な水は田んぼを潤し、おいしい山形の米を育むのです。ひと冬山々に降り積もった雪は、まさに山形の米づくりにとって命ともいえるでしょう。
 
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  飯豊山(飯豊町にて2月22日)           朝日連峰(白鷹町にて2月22日)
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 月山(白鷹町にて2月22日)            最上川と葉山(朝日町にて2月22日)

2011年2月24日 14:24