登場を待つ山形の新品種「つや姫」

山形の新品種「つや姫」、この秋に本格的にデビューします。名は体をあらわす、つやつやと光る米、コシヒカリを上回るおいしさが命名の由来です。米生産者はもちろんのこと、DSCN0793.JPG知事をはじめ関係者がひとつになって、その普及・売り込みに取り組んでいます。
「つや姫」の誕生の地は、山形県農業総合研究センター水田農業試験場(鶴岡市藤島)です(写真)。試験圃場では、コシヒカリと比較した、成育・品質・食味などの多くの試験が行われていました。
圃場からは、黄金色に染まる広々とした庄内平野、そして日本海まで裾野をのばす秋色の鳥海山の眺望、このすばらしい自然のなかで誕生した「つや姫」、間もなく出回るであろう新米の味が楽しみです。

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つや姫(左側) コシヒカリ(右側)     黄金色の庄内平野と鳥海山

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2010年9月 7日 11:39