7月"記録的な暑さ" 品質低下を防ごう
山形市の7月の平均気温は25.5℃、過去30
年間では平成6年の25.8℃に次いで2番目に暑い記録となったようです。
この猛暑の影響を受け、アスク試験田の酒造好適米品種の出穂期は、平年より3~4日早まっています。「出羽燦々」も7月30日に出穂期を迎えました。びっくりするほどの早さです。
この暑さが続くと心配されるのが、白未熟粒や胴割粒の発生による品質低下です。暑さ対策の基本は水管理です。用水に余裕があるときは、かけ流しで稲株を涼しくしてやるなど、こまめな管理が大切です。
2010年8月 2日 10:15