庄内の直播栽培を視察
アスク稲作研究会”この指とまれ”のメンバーが
山形県庄内地方で今普及拡大している「不耕起V溝直播」を視察しました。
この方式は、冬季に代掻きし、整地した田んぼにV字型の溝を切って播種します。播種機を大型のトラクタに装着し、10アールわずか10分で播種は完了です。作業効率が格段にアップしているうえに、これまで直播のネックであった苗立ちが安定している、というのも本方式の強みです。
圃場を案内してくれた酒田市本楯の池田さんの 熱心な説明に耳を傾けるメンバー、直播を酒米の栽培などに導入できるのか、また、自分たちの経営にそのメリットを生かせるのかなどなど、視察を通して、今後の米づくりのあり方を学んだ一日でした(播種の画像はアグリネットやまがたより引用)。
池田さんの説明を聞くメンバー 不耕起V溝直播の成育(7月5日)
2010年7月 7日 11:13