アスク試験田の成育状況(7月10日)

気象経過.JPG成育の推移.JPG

 山形は7月に入ってからも気温の高い蒸し暑い日が続いています。このため、アスク試験田の酒造好適米品種の成育は、平年に対して、草丈は長く、茎数はやや少ない状況にあります。
 また、幼穂の発育状況からみると、出穂期は平年より早まるとみられます。
 品質を高める穂肥の施用、冷害に対応する深水管理、カメムシ防除のための草刈り、いもち病対策などなど、酒米づくりにとって、もっとも大切な管理の時期を迎えています。

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 早生品種の幼穂(上部の白い部分) 酒造好適米品種の成育(7月10日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2010年7月12日 11:41