「山形米」を育む厳寒の最上川

山形県を縦断する最上川、福島県境の西吾妻山に源を発し北上、幾つもの支川を合流させながら229km、日本海へと注いでいます。
「山形の米」は最上川が育んでいる、と言っても過言ではありません。中でも、最上川中流(朝日町四ノ沢)の頭首工から出羽丘陵9400mのトンネルを通って流れ込む水は、山形市をはじめ5400haの農地を潤しています。
のみならず、山紫水明は、芭蕉・斎藤茂吉など多くの文人墨客を魅了し、詠まれ、画かれた最上川は人々の心をも潤しているのです。

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最上川中流(朝日町四ノ沢)        蛇行して流れる最上川(村山市大淀)

 

 

2010年2月15日 12:31