「出羽の山々」真冬の空にくっきり
立春の声とは裏腹に、雪が降り続き、除雪作業に追われる日々でした。その疲れを癒してくれたのが晴れ間に見えた真っ白な雄姿、出羽の山々「月山」、「鳥海山」です。
山々に降り積もった雪は春の訪れとともに、清冽な水となって川に注ぎ、田んぼを潤し、稲を育て、おいしい米を生んでくれるのです。里では少々厄介であっても、山々に降り積もる雪は、命の糧を育てる大切なものなのです。
山形の「おいしい米」を育む雪に感謝しながら、今年の米作りが間もなく始まります。
（2月8日：山形市郊外より月山を望む) （2月5日：金山町より鳥海山を望む）
2010年2月10日 09:47
