来年の米づくりに備える

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もみすり・選別・袋詰め

もみ殻をはいで(脱ぷという)玄米にするのが「もみすり」です。乾燥が終わったもみの温度が常温になるのを待って、もみすり機で脱ぷ作業をします。
もみすりと連続作業で、選別機(ライスグレーダー)で米選を行います。1.9mmの網で、砕けた米やくず米を取り除き、整粒歩合が80%以上になるように選別します。

 選別された玄米は計量機で重さを計り、30kgずつ紙袋に、あるいは1トン入れのフレコン(樹脂製の袋)につめられます。

袋詰め
乾燥後はもみずり・選別・袋詰め 

米の検査

 出荷した米は品質の検査を受けます。粒ぞろいや水分など、きめられた基準に基づいて、一等米、二等米などのランク付けされます。
検査の終わった米は、ランクに応じた価格で買い取られ、倉庫に保管されます。

検査
検査(品質別に等級をつける) 

出荷

倉庫に保管された米は、注文に応じて消費地に出荷されます。玄米あるいは産地精米で消費地に届けられます。
山形の新米が、米屋さんやスーパの店頭に並ぶのは早くても9月下旬、本格的には10月に入ってからです。

保管・出荷
保管・出荷 
精米工場
精米工場 
 

 

米屋さんやスーパへ
米屋さんやスーパへ 

【11月 来年の米づくりに備える土づくり】
刈り取りを終えた田んぼでの作業に休みはありません。
田たんぼに散布された稲わらは、そのままですとなかなか腐熟しません。腐熟が遅れると、次の年の稲の生育に支障をきたします。このため、来年の米作づくりに備え、腐熟促進資材の施用や秋耕を行って稲わらの腐熟を早めておきます。
活躍したコンバイン、乾燥機などの整備・点検も来年の米づくりのための大切な作業です。

刈り取りを終えた田んぼ
刈り取りを終えた田んぼ 
わらはそのまま田んぼに鋤きこんだり、
家畜の敷きわらとして利用。
田んぼの一年
秋耕し、田んぼの一年が終わるころ、 
月山はもう冬景色。

 丹精こめた一粒一粒が消費者に届き、"今年の新米もおいしかったよ"との声を聴くころ、田んぼには「雪迎え」が飛び交い、冬がやってきます。
3月の雪解けをまって始まった米づくり、辺り一面が雪に覆われるころ、田んぼの一年が終えるのです。