本年産酒造好適米の玄米タンパク高め

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 暮も押し迫ってきました。アスク品質調査室には、酒米生産地や蔵元から送られてくる酒造好適米のサンプルが積み込めれ、その品質調査に連日追われています。調査のメーンがタンパクの測定です。調査室には、タンパクを専用に測定する近赤外分析計(BLTEC)が設置されています。本器が本格的に稼働するまでには、検量線の作成などで3か年近くを要しました。
 それでは本年産の結果はどうでしょうか。測定値を上の表に示します。BLTECで測定したタンパクの平均は30年産は29年産より出羽燦々、山田錦ともに0.5%高い値でした。
 なお、30年産美山錦、出羽の里、雪女神(いずれも山形県産)も29年産より0.2~0.3%ほど高い値を示していることから、本年産の酒米のタンパクは総体的には高めと推察されます。

 

(2018年12月18日 10:30)
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