例年より遅く"羽州誉"刈り取り

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3台の大型コンバイン勢揃いして羽州誉の刈り取り

 8月の日照不足で、稔りは全般的に遅れていますが、15日、早生の酒造好適米品種”羽州誉”の刈り取りが例年より3日ほど遅く一斉に始まりました。大型コンバイン3台が動くさまは壮観です。アスク試験田周辺の田んぼには、”羽州誉”、”龍の落とし子”、”酒未来”、”山酒4号(玉苗)”の酒造好適米品種が20haほど作付されています。羽州誉を皮切りに、早生、中生の順に作業が進められます。
 大型の台風18号の影響で、県内は17日夜から18日にかけて大荒れになると予想されています。稲は今が倒伏に最も弱い時です。ラ・フランス、りんごなどの落果も心配されます。無事、何事もなく通り過ぎることを祈るばかりです。

 

2017年9月16日 14:47