蔵元、生産者が一堂に(第19回酒米の里づくりフォーラム)

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表彰状を受け取る大沼敦さん(左)と松澤信矢(右)さん

 2月15日、良質酒米の安定生産や栽培技術の向上に向けた第19回酒米の里づくりフォーラムが山形市で開かれ、県内の蔵元、酒米生産者、関係者150名ほどが一堂に集いました。フォーラムには、本ブログでたびたび紹介しているJA金山酒米研究会、JA新庄もがみ酒米研究会(ゆびきりげんまん)の皆さんも参加、雪焼けした顔をほころばせながら。
 優良酒米コンテストでは、美山錦の部で最高賞の知事賞を大沼敦さん(ゆびきりげんまん)が、出羽燦々の部でJA全農会長賞を松澤信矢さんがそれぞれ受賞しました。おめでとうございます。
 表彰式後、知事受賞者が酒米づくりへの思い入れ、苦労などの体験発表。引き続き県水田農業試験場の研究員が「新品種雪女神の大吟醸酒のための栽培法」と題し講演しました。
 フォーラム終了後は、恒例になっている蔵元と生産者との交流会、酒造りと米作りが雪女神が醸す酒を酌み交わしながら、情報を交換しながら、絆を強めあいました。山形の酒のすばらしさの原点がここにある、その思いを一層深くした和気あいあいの交流会でした。
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交流会で決意表明する金山研究会(左)とゆびきりげんまん(右)

2017年2月16日 12:29