「指きりげんまん」アスクに集う

ホームあぜ道日誌 > 「指きりげんまん」アスクに集う

P1030131.JPG ゆびきりげんまん.jpg
挨拶をする指村会長

 14日の県内は真冬日、積雪量は中山間地では平年を大きく上回り、大蔵村肘折138cm、西川町大井沢94cm、尾花沢市70cm、金山町62cmとなっています。
 本格的な冬到来で冷え込む中、JA新庄もがみ「指きりげんまん」のメンバー11名が来社、今年の酒米づくりを振り返り、さらなる品質向上をめざす検討会を開催しました。「指きりげんんまん」は酒造好適米「出羽燦々」、「美山錦」の栽培に取り組んでいます。結成して6年目、指村(さしむら)会長の下、酒米作りに汗する若い担い手達の面々です。
 グループの本年産「出羽燦々」の品質概況は次のようでした。
  玄米千粒重   :26.2g
  整粒歩合     :71.8%
  胴割れ粒歩合  :6.9%
  心白率       :17.3%
  玄米タンパク質含有率 :7.1%
 これらの数字をこれまでの生産年と比較すると、千粒重、整粒歩合は並みと評価されますが、注目されるのがグラフで示したタンパク質含有率の推移です。年々低下していることがわかります。
 グループが酒米づくりを始めた頃、タンパクは8%と高く、これを7.5%以下にすることが目標の一つでした。タンパク含有率に強く影響するのが穂肥です。そこで、7月中旬、メンバー一人ひとりの田んぼを巡回、葉色や成育量などから適正な穂肥の施用を心掛けてきました。その成果をグラフから読み取ることができます。
 その一方で課題もあります。胴割れ粒歩合が6%と総じて高いということです。来年は数%まで下げる、そのためには酒米づくりの基本に立ち返って、刈り取り期や乾燥方法などをチェックすることを確認し合いました。
 若い担い手達が品質向上のための課題を見出し、解決していく、この取り組みをアスクは今後とも支援する、その意を強めた検討会でした。

 

 

(2014年12月15日 10:42)
あぜ道日誌
月間アーカイブ