"改良信交"浅間山の麓で栽培

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アスク試験田と改良信交の種子田の前で

 酒造好適米品種「改良信交」が山形県では初めて酒米の奨励品種に採用されたのが昭和39年です。昭和56年に除外されるまでの18年間、山形の酒を醸してきました。一度は姿を消した改良信交ですが、アスクの田んぼで再びよみがえりました。そして今、浅間山の麓でもキレのある酒を醸しているのです。
 7月2日、群馬県長野原町の蔵元、浅間酒造の櫻井社長と改良信交の生産者2名が来社、アスク試験田を視察しました。長野原町は浅間山の麓、標高600mの高冷地にあります。この地で明治5年に創業した浅間酒造、予てから高冷地にも向く酒造好適米品種を探していたところへタイミングよくアスクが改良信交を薦めた、というのが交流の切っ掛けです。
 長野原で栽培してまだ2年、本場の改良信交をぜひとも目で確かめ、自分たちの作りを向上させたい、その強い思いからの田んぼ回りです。強い日差しの下で、整然と植えられ、一直線に切られた作溝、試験田と種子田の周囲に広がる一面の田んぼなどなどを目の当たりにし、”やはり米づくりの本場や”と感嘆の声を上げていました。
 視察後、山形の地酒を酌み交わしながら、米づくり談義に話が弾んだ半夏生の夜でした。

(2014年7月 3日 11:10)
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