GLOBAL G.A.P. 抜き打ち審査
アスク稲作研究会のGLOBAL G.A.P.認証取得については、「あぜ道日誌 (2015年3月
15日)」に記載していますが、GLOBAL G.A.P.取得後にも抜き打ち審査があります。
審査を受ける方には、原則48時間前に連絡が行きます。今回は、5月7日(木)に河北町の
奥山農園さんで行われました。
審査の流れは、オープニングミーティングの後、書類審査、作業場や圃場審査、審査後
のミーティングを行いました。
上位(上位項目は100%実施必要)の指摘はありませんでしたが、下位(下位項目は95%
実施必要)や推奨(必須項目はないが、実施が望ましい項目)の指摘はありました。
例えば、計量器や温度計が正しく作動しているのかを確認し、記録する。航空防除等の
業務委託する際は、委託先にどの程度詳細な記録と書類提出を求めるのか。トイレに石鹸
又はアルコールを置く。有機資材(鶏糞)の安全証明書(抗生物質含有の有無等)を保管等。
今回の審査対象外でしたが、事務局にも指摘を頂きました。
項目の追加や各自に合わせた帳票類の修正、研修会等の年間スケジュール作成、
情報共有の仕組み作り、第三者が初見で分かる様に帳票類を改定、各委託先と連携等。
是正期間は、1ヶ月です。今後も改善と実践を積み上げて行きます。
A.I.
2015年5月12日 15:40