安曇野産美山錦の GLOBAL G.A.P.を検討。

 4月27日に長野県安曇野市で美山錦の関係者と今後の取り組みについての話し合いを

行いました。アスクにおけるGLOBAL G.A.P.の取組を紹介し、認証取得の可能性の有無を

検討する内容でしたが、関係者も既にG.A.P.について理解、実践をしており、私の準備

不足を痛感することとなりました(勉強になりました。)。

 長野G.GAP話し合い① 2015.4.27.JPG  長野G.GAP話し合い② 2015.4.27.JPG

 米の供給過剰が続く状況を考慮すると、

①GLOBAL G.A.P.の様な取り組みは必然、

②集荷人が事務局となり、記載や整理を手伝いながら取得を目指す。

③帳票類を用意し、出来ることから開始する。

と、まず始めてみる事になりました。

 翌日は、松川村にある「ファームいちまる」の美山錦の苗代を見せて頂きました。

今年は気温の低い日が続き、播種(4月14日)から発芽まで10日も掛かってしまったが、

現在は天候も回復し、苗の丈が握りこぶし+指2本(12cm程度)になるゴールデンウィーク

中に田植えを行う予定との事でした。

長野G.GAP話し合い⑥ 2015.4.27.JPG  長野G.GAP話し合い⑤ 2015.4.27.JPG

 代掻きした田を後にし、アルプス搗精工場を見学しました。30台の精米機は、圧巻。

北アルプスの白い峰と麓の新緑を背に、山菜のほろ苦さを思いながら帰路につきました。

                                                                                                                                                                                     A.I.

2015年5月 8日 12:24