苦境を乗り越えよう!、アスク試験田17年目に向けて

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gennmai .jpg  コロナ禍で酒米は苦境に陥っています。山形県における令和2年産酒造好適米の検査数量は3250トン余り、前年産より150トン減少しています。この苦境を打開しよう、17年目を迎えるアスク酒米試験田に取り組む意気込みは例年に増して高まっています。
 試験田にはアスクが独自に手掛ける酒造好適米「羽州誉」、「龍の落とし子」、「酒未来」、「山酒4号(玉苗)」、「改良信交」の原々種子の生産、、県内で生産される「出羽燦々」、「出羽の里」、「雪女神」、「美山錦」の生育、作柄、品質調査、そして「雄町」、「山田錦」、「愛山」などの西南地方の代表的な酒米品種の見本など、実に多様な試験を行います。
 試験田で調査したデータは即刻取りまとめ、その情報を逐次本ブログを通じて提供します。ご活用ください。

2021年3月25日 12:21