丑年、明けましておめでとうございます

DSC_0901.JPG名刹立石寺(山寺)の新年風景
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 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
 弊社は今日から始動、社員が今年にかける思いを漢字一文字に込めての書初め、そして餅つき、こめ屋ならではの仕事始めの恒例行事です。
 本ブログでは、新しい年の干支と山形の米作柄との関係を紹介してきました。さて、丑年の作柄はどうだったでしょうか。作柄の統計データがある明治12年(1879)からの丑年11回の単収(10アール当たり収量)と作柄指数(平年を100)が上のグラフです。作柄指数が平年を下回ったのは大正2年の冷害年の1回のみ、10回はいずれも平年を大きく上回っています。単収は昭和60年に613kgと全国トップを記録するなど、豊作年が多いことも分かります。
 もちろん、干支と作柄が関係があるという科学的な根拠はありません。コロナが蔓延する暗いニュースが多い中、今年の米づくりの明るい話題の一つにでもなれば幸いです。紹介まで。
 

2021年1月 5日 12:22