猛暑、アスク試験田の刈り取り

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 3日の山形県内は台風9号の影響でフエーン現象が起き、最高気温は鶴岡市鼠ヶ関39.1℃、山形市36.5℃など、9月としては記録的な暑さとなりました。
 この暑さの中、アスク社員の酒米調査グループが酒造好適米早生品種の刈り取りを行いました。この日刈り取ったのは、羽州誉、龍の落とし子、はなの舞、雪化粧、キヨニシキ、倒伏した酒の華の原原種です。原原種子はこれら品種の基本となる種子で系統栽培されています。刈り取った稲束が他系統や他品種と混合しないよう気を使いながらの作業です。稲束は乾燥後脱穀・調製され、この種子は次年度に原種として増殖、そして2年後に生産者へと配布します。
 刈り取り、乾燥はすべてが手作業、グループはこれらの作業には不慣れなこともあり、稲杭の立て方、稲束の架け方のコーチを受けながら、大汗を掻きながら無事終了し稲架が並ぶ前で決めポーズ。暑い中ご苦労様でした。

2020年9月 4日 10:16