アスク試験田令2年に向けて
山形市西部郊外にて(3月26日)
県内の酒造好適米品種の産地銘柄と検査数量(令1年産)
アスク試験田で生育・作柄・品質を調査する酒造好適米品種
名残り雪もすっかり消えた3月26日、山形市郊外の田んぼに月山が白い姿を現しました。月山の鮮麗な姿にいつもながら感動しますが、例年より残雪は少ないように見えます。記録的な少雪と暖冬の影響でしょうか。
さて、16年目を迎えるアスク試験田、試験田にはアスクが独自に手掛ける酒造好適米「羽州誉」、「龍の落とし子」、「酒未来」、「山酒4号(玉苗)」、「改良信交」の原々種子の生産、県内で生産されている「雪女神」、「出羽燦々」、「出羽の里」、「美山錦」などの酒造好適米品種の生育・作柄・品質調査、そして「雄町」、「山田錦」、「愛山」などの西南地方の品種見本など、実に多様な品種の作付けと試験栽培を行います。
本年も試験田で調査したデータを取りまとめ、その情報を逐次本ブログを通じて提供します。活用ください。
2020年3月26日 10:26