"ゆびきりげんまん"作柄を語り合う

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 11月30日、JAもがみ中央酒米研究会”ゆびきりげんまん(指村貞芳会長)とJA関係者12名が本年産の酒米の作柄を振り返り、さらなる品質向上をめざす研修をアスクにて行いました。本研修は恒例となっています。会を結成し11年目、グループは酒造好適米品種”出羽燦々”、”雪女神”、”美山錦”を生産しています。
 出羽燦々の品質の年次推移を示したのが上の図です。本年産出羽燦々は、平均値で千粒重26.4gとやや低め、玄米タンパク質含有量は7.6%とやや高めでした。また、胴割粒歩合もやや高めという結果でした。グループは穂肥巡回や2.1mm網で選別するなど、品質の向上に努力していますが、本年産の品質は、出穂後の猛暑の影響を受けたと考えられます。
 これからもグループの一層の絆を強め、来年を期して頑張ることを期し”乾杯”。 

 

2019年12月 2日 09:54