県の水稲作柄「やや良」

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酒造好適米品種 「龍の落とし子」(左)「羽州誉」(右)
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 酒造好適米品種「酒未来」と「山酒4号(玉苗)」
 
 9月に入ってからの山形の空は雨雲に覆われています。8月上・中旬の高温、多照から下旬は日照時間が少なく経過していますが、アスク試験田周辺に作付けされている酒造好適米品種の登熟は順調に進んでいます。
 さて、東北農政局は30日、8月15日現在の水稲作柄を「やや良」と発表しました。この時期にやや良になるのは2年ぶりです。昨年の作柄は最終的には「やや不良」でしたので、今年の出来秋に期待しましょう。
 酒造好適米早生品種「羽州誉」、「龍の落とし子」は刈り取り適期を迎えています。中生の「山酒4号(玉苗)、「酒未来」は特性でもあるきれいな穂波を風になびかせています。刈り取りは15日頃になるでしょう。
 この指とまれの平吹・山口さん達は畦畔の草刈りを終え、刈り取りの準備に入っています。さあ、忙しくなります。
 

2019年9月 3日 12:14