アスク試験田(酒造米品種)の生育(7月1日)

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 アスク試験田における酒造好適米品種の生育状況は上表のとおりです。6月下旬の気象は、平均気温は並み、日照時間は少なめで経過しました(山形市)。生育状況は、8品種総平均で、草丈は平年比115%で長め、茎数は97%で並み、葉数は+0.5葉で生育は3~4日進んでいます。
 試験田や周囲の田んぼは中干に入っています。中干しは根の生育を助長する、過剰分げつの発生を抑える、倒伏に強くなるなど、イネの生育にプラスの効果があります。また、土が硬く締まることで、稲刈り作業にも効果があります。
 今回の試験田の生育データは若手社員が田んぼに入り、測り、数えて調査したものを取りまとめたものです。次回以降の調査も社員たちが忙しい仕事の合間を縫って行うこととしています。
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2019年7月 2日 10:08