18年産米食味ランキング"雪若丸、つや姫"特A

P1070214.JPG 日本穀物検定協会が2018年産米食味ランキングを2月28日発表、昨年の秋に本格デビュ-した県産米品種「雪若丸」と「つや姫」の姉弟が最上級の特Aに輝きました。「つや姫」はデビュー以来9年連続です。また、宮城県産、島根県産「つや姫」も特Aになりました。県産「はえぬき」は特A復活をめざしましたが、残念ながらA評価でした。捲土重来19年産に期待しましょう。
 「つや姫」はその名のとおり、ご飯の白さとツヤが際立ち、全国的に人気が高まっているブランド米です。一方、「雪若丸」は、「つや姫」の弟をイメージさせるツヤとしっかりとした粒感がセールスポイントです。「雪若丸」のごはんの表面は、糊の糸が細密でバランスよく分散し、発達した構造がみられ、これによって、表面がつややかとなり、キラキラ輝いて、白さが際立つとのことです。また、ご飯の内部は細胞一つ一つがみてとれ、しっかりした粒感を形成しています(山形つや姫、雪若丸ブランドか推進戦略本部作成資料より引用)。
 例年より早い雪解けに戸惑いながら、今年の米づくりが始まろうとしています。山形の天・地・人が育む「つや姫」、「雪若丸」など、県産米を今後ともご賞味ください。
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2019年3月 2日 12:39