5年目を迎えた復興支援への酒米づくり

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青田を巡回(前列右から二人目が蔵元の鈴木さん)   作溝した出羽燦々の田んぼ

 福島県浪江町から山形県長井市へと移転した蔵元、鈴木酒造店長井蔵が地元の米生産者と酒米づくりに取り組んで5年目になります。7月13日、蔵元、生産者、アスクが酒造好適米「出羽燦々」、「出羽の里」、「亀の尾」の青田巡回をしました。この日は暑さも一服、朝日連峰から注ぎ込む清冽な水の流れに一層涼しさを感じます。
 酒米作りを手掛けて5年、中干し中の田んぼの生育はそろっています。草丈、茎数、葉色を調査し、お互いの田んぼの生育を見比べながら、穂肥の時期などを語り合いました。
 生産者と蔵元との強い絆で育まれる酒米、今年もまた芳醇な酒を醸してくれるでしょう。
 

2018年7月13日 13:01