猛暑の中、"作溝作業"

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DSC_0007.JPG残雪の月山が田んぼの緑に映える(7月1日 天童市寺津にて)
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 山形は6月29日の最高気温37.5℃、30日33.8℃、7月1日34.9℃、そして今日と明日は35℃、34℃と予報されています。とにかく暑い。この猛暑の中、この指とまれの山口、平吹さん達は作溝作業に汗を流しています。
 稲の生育は一段と緑が濃くなり、逞しくなってきました。葉の数は9枚目、茎の数は最高に達しています。これから生まれる茎は穂を着けない”無効茎”となります。無効茎の発生を抑え、根の健全な生育を促すために行うのが”作溝・中干し”です。田んぼにたまっている水を落とし、何本かの溝を掘ります。これを”作溝”と呼んでいます(写真上)。田んぼは小ヒビが入るくらいに10日間ほど乾かします。”中干し”です。中干しで、稲体は黄色味を帯びて硬くなり、根は深く伸びます。
 作溝・中干しは稲の生育を健全にするだけではありません。9月の刈り取り時にも田んぼが良く乾き、コンバインの走行に効力を発揮します。作溝作業は、”転ばぬ先の杖”でもあるのです。

(2018年7月 2日 10:21)
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