春陽の下、酒造好適米の"塩水選"

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DSC_0965 - コピー.JPG     残雪が輝く朝日連峰(山形市大岡山から 3月31日)

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 ここ数日、山形は春の陽気に包まれ、山々の残雪の白さが一層輝きを増しています。 
 この陽気の下、クロ塗りを終えて休む間もなく2日、この指とまれの平吹正直さんが酒米の原種種子「羽州誉」、「龍の落とし子」、「改良信交」の塩水選作業を行いました。高3の息子さんも手伝う、ほほえましい平吹家伝統の光景です。
 塩水選は、充実したタネもみを選ぶ方法の一つで、明治15年(1831年)頃に考案され、現在まで引き継がれてきました。その原理は至って単純、水10リットルに塩2.6kgを入れ比重1.13の塩水を作ります。この塩水にタネもみを浸すと、充実した重いもみは沈み、粃や軽いもみは浮きます。”おいしい酒を醸す米づくり、その基本中の基本が重いタネもみを選ぶ”ことにある、と言っても過言ではありません。さあ、今年の米づくりが本格的にスタートしました。

(2018年4月 2日 12:20)
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