酒造好適米、2.1mmふるい目で品質向上を

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ふるい目幅と品質.jpg 例年より多かった雪、春の訪れとともに田んぼは一気に白から褐色へと変わり、残雪の朝日連峰、月山の白さが一層目映く見えます。雪消えとともに、今年の米づくりがスタートします。
 さて、アスク品質調査室で一冬続いた29年産酒造好適米の品質調査とデータ解析が一区切りつきました。それらの中で、とくに注目されたのが篩目2.1mmで選別した玄米の品質向上データです。
 JA金山出羽燦々の生産者の田んぼ4か所から刈り取ったサンプルを調査した結果が上表です。表からは篩目2.0mmに対し、2.1mmでふるうと収量は3.8~6.3%(平均5.1%)減収しますが、千粒重は0.2g、整粒歩合は5%高く、タンパク質含有量は0.2%低くなり、品質は向上することが読み取れます。
 JA金山酒米研究会60数名の生産者は29年産から、これまでの2.0mmから2.1mmに切り替え、品質向上を図っています。上表に示したデータが、金山のみならず酒米産地での品質向上に活用していただければ幸いです。 

(2018年3月19日 10:50)
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