"戌年"おめでとうございます

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平成30年元旦の名刹宝珠山立石寺(山寺)     アスクの 仕事始めはまず餅つきから

  明けましておめでとうございます。本年もあぜ道日誌のご愛読よろしくお願いします。山形の年明けは雪が多く、小寒の積雪深は大蔵村肘折247cm(平年132)を筆頭に、西川町大井沢172cm(102)、金山町100cm(44)、尾花沢市108cm(47)、山形市38cm(15)、米沢市82cm(32)など、平年の倍以上となっています。
 弊社は5日に始動しました。護国神社で商売繁盛、無病息災を祈願したあとは、社員が今年の抱負と意気込みをこめての漢字一文字の書初めです。そして餅つき、雑煮もち、納豆もち、あんこもち、ずんだもちに舌づつみ。米屋ならではの仕事始めの光景です。
 さて、戌年、経済界には株相場が上がり「犬笑う」という格言があるとのこと、山形県の米の作柄ではどうでしょうか。明治12年(1879)から本年まで、戌年は12回あります。そこで前の戌年(平18年)までの11回の作柄指数(平年100)を棒グラフで示すと、作柄が平年を上回ったのが3回、平年並みが7回です。グラフで注目されるのが、昭和9年の大きな落ち込み、”大冷害”です。この年は江戸時代の飢饉に匹敵するほどの凶作でした。その状況を報道した新聞記事(昭和9年10月10日、山形新聞)の一端を紹介しておきます。
 新年早々暗い話にはなりました。もちろん、干支と米作柄の関係には科学的根拠はありませんが、米をはじめ農作物は自然の恵みなしには育たないことを84年前の大冷害は教えています。
 半世紀もの間続いてきた米の減反政策は終わりを告げ、米を巡る情勢は新たな局面を迎えます。歩き回るあぜ道にも変化があるかもしれません。でも、出来秋を喜ぶ笑顔はいつの時代であっても変わらないでしょう。
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(2018年1月 5日 12:41)
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