小雨の降る中で"ASK愛山"の原原種刈り取り

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小雨の中、ASK愛山の原原種を刈る   アスク試験田の愛山はまだ青々としている
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 13日、幻の酒米とも呼ばれている”ASK愛山”の原原種(おおもとの種子)の刈り取りをしました。山形ではありません。兵庫県小野市の酒米生産者松本さんの田んぼで。6月10日現地に苗を持ち込んで田植えをし、松本さんが管理し育てました。
 この日の早朝、薄暗い山形から新幹線を乗り継いで現地に着いたのが15時近く、前日に送っていた作業着に着替え、刈り取り開始です。あいにくの天気と秋のつるべ落としを気にしながら。
 今年の愛山の生育は丈が1mほどで例年より20cmは短く、倒れていないため作業は順調に捗りました。1系統60株ずつ、5系統を明るいうちに刈り終え、まずは一安心です。
 刈り取った稲束はダンボール箱に詰め込み宅急便で山形へと運びます。翌日に直ちに乾燥、10日間ほど乾燥したのち、脱穀、調製します。原原種子は6kgほど、来年、松本さんの田んぼで原種として200kgほど増殖し、再来年に生産者へと配布します。
 愛山は兵庫県で生まれた酒米品種です。山形県の気象条件では上の写真からもわかりますように十分に育つことはできません。”芳醇な酒を醸す米の生産は優良種子から”をモットとするアスクは、愛山の生育に適した兵庫県で手間はかかりますが、このような地道な取り組みを行っているのです。紹介まで。

(2017年10月16日 10:29)
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