田んぼアートに初秋の気配

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 山形県米沢市の小野川温泉近くの田んぼに、戦国武将伊達正宗の若き日の馬上姿が浮かび上がっています。田んぼをキャンバスに、葉と穂の色が異なる複数の品種を植え付けた「田んぼアート」です。正宗公は25歳まで米沢で活躍し、今年がその生誕450年に当たるとのこと。若々しい姿を、「つや姫」の緑と、古代米の紫、黄、赤、白、の4色で描いています。
 田んぼを吹き渡る風にそよぐ稲穂はもう初秋の気配、いつもより早い秋の訪れに正宗も驚いているかのようです。ここ一週間ほどはぐつついた天気が続くとのこと、稔りの盛期を迎えている稲、稔りが遅れ無ければよいのですが。

2017年8月16日 10:12