酒造好適米の早生品種出穂を迎える

DSC_0095.JPG久しぶりに青空が広がり、残雪の月山を眺望(アスク種子田より)
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出穂を迎えた龍の落とし子   気温の上昇とともに一斉に開花

 7月26日、山形は久しぶりに朝から青空が広がり、田んぼの緑が一段と映え、梅雨明け間近かを感じさせます。アスク試験田の酒造好適米の早生品種「龍の落とし子」、「羽州誉」の原原種が出穂しました。平年の出穂が7月29日ですから3日早い出穂です。中生品種「酒未来」、「山酒4号」にも走り穂が見えます。7月に入ってからの猛暑が出穂を早めたのでしょう。
 種子の生産にとって、出穂のチェックはもっとも大切です。これから、毎日暑い中での田んぼ廻りが続きます。

2017年7月26日 11:19