アスク試験田の生育状況(7月10日)



710日気象図.jpg 生育(7月10日).jpg 生育図(7.10).jpg

DSC_0025.JPG暑い!山形市の昨日の最高気温が36.4℃、県南の高畠町は36.7℃で全国で4位という猛暑に見舞われました。ここ数日最高気温35℃近い真夏の暑さが続いています。試験田からの蔵王も霞んで見えます。
 大汗をかきながら生育調査をしました。7月10日現在の試験田の酒米の生育状況は、草丈・茎数・葉色ともほぼ平年並みとなっています。
 中干し中のこの指とまれの田んぼはこの暑さ続きで、田んぼは硬く締まり、一斉に水が入りました。幼穂の形成は早まると推定されます。
 3か月予報によれば、全国的に平年より気温が高く暑い夏が予想されています。胴割粒の発生、腹白米・白未熟粒発生の軽減など、暑さに対応する高品質の酒米づくりがこれからのポイントになりそうです。

 

2017年7月10日 15:00