"田植機軽快に"、アスク種子田の田植え

DSC_1825.JPG DSC_1821.JPG
山酒4号(玉苗)を植える山口泰弘さん   龍の落とし子を植える平吹正直さん
DSC_1822.JPG DSC_1823.JPG
巧みな機械操作で整然と植え付けられた酒未来(左)と龍の落とし子(右)


 この指とまれの山口泰弘さんと平吹正直さんが、14日、山形市の西部郊外に広がるアスク酒造好適米種子田の田植えをしました。田植え日和に恵まれた空の下で、8条田植え機のエンジン音が軽快に響きます。
 この日、平吹さんは酒造好適米羽州誉、龍の落とし子、改良信交、酒未来の30アール、山口さんは山酒4号(玉苗)、酒未来、キヨニシキ、はなの舞の80アールを植え付けました。両人が種子生産を手掛けて13年目になりますが、種子田での田植えは特に緊張するとのこと、整然と植えられた苗を見て、巧みな田植機操作にはいつもながら感心します。
 これから4か月間、水管理など八十八の手間を掛け収穫される種子は、来年に酒米生産農家の手で作付され、そして蔵元で芳醇な酒を醸すのです。
 明日(16日)は恒例のアスク社員による試験田の田植え、空模様は晴れと予報されています。あぜ道は今年も賑やかになります。

 

2017年5月15日 09:47