残雪の山々"酒米の里から"
上台峠から東に神室山(左)、西に鳥海山(右)
田んぼからは月山 イザベラバードがpyramidal hillと表現した山々
29日、春の陽気に誘われ、酒米の里金山を訪れました。新庄市から車を走らせること20分、うっそうとしたスギ林を抜けると、そこには酒米の里金山の町並みと残雪の山々が広がっています。
上台峠からは、神室山を主峰とする奥羽山脈、振り返れば雄大な鳥海山、明治11年(1878)に英国の作家イザベラバードが紀行文でpyramidal hill と表現した丘陵、そして、雪が消えたばかりの田んぼからは月山を眺望できます。いつ訪れても感動する酒米の里ならではの原風景です。
吹く風にはまだ冷たさを感じますが、JA金山酒米研究会松澤会長のハウスでは苗は順調に育っています。田んぼではは春耕が始まりました。酒米の里の米作りはいよいよ本番を迎えています。
2017年4月29日 10:12