29年産 アスク試験田スタート

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 春の萌しとともに、早いものでアスク試験田に作付する酒造好適米の種子準備に追われています。いよいよ今年の酒米づくりスタートです。
 山形県の酒造好適米の産地銘柄品種は28年産で14品種、そのうちアスクが種子生産をしているのが「羽州誉」、「龍の落とし子」、「酒未来」、「山酒4号」、「改良信交」、「京の華」、「酒の華」、これに加え、「キヨニシキ」、「はなの舞」、「雪化粧」など、蔵元が独自に開発した品種、復古品種、一般米品種など実に多様です。
 アスクは、品質の優れた酒米づくりは優良な種子が基本、をモットーにこれら品種の種子生産を厳密に行っています。そのシステムの概要は上の図に示した通りです。
 蔵元と酒米生産者に信頼され、喜ばれる酒米づくりをめざし、今年もまた心を引き締めて種子生産に取り組みます。

2017年3月 7日 14:10